NHK教育テレビでマッチングアプリをテーマにした番組が放送されました。
『ねほりんぱほりん」
特殊な経験を持つゲストとモグラに扮した山里亮太さんとYOUさんがトークをするバラエティ番組です。
過去の放送ではとても面白いゲストを呼んできました。
- 二次元しか愛せない女たち
- 痴漢冤罪経験者
- ナンパ教室に通う男
- 整形する女
- ヒモと暮らす女
- 腐女子
- ホストに貢ぐ女
- パパ活女子
「攻めてんな!NHK!」
「本当に教育テレビかよ!?」
「面白い!だけど受信料は取るな!」
という意見もチラホラ聞こえてきますw
で、2018年10月10日に放送されたのが「マッチングアプリにハマる人」というテーマ。
200人以上の女性と会ってきた男性と、30人以上の男性と経験を持った女性をゲストに迎え、赤裸々なトークが展開されました。
出会い系サイトのヘビーユーザーの私から見てもこの二人の話はガチだと確信。
必勝法も紹介されていたのでこの記事でも引用して解説したいと思います。

主役の二人はマッチングアプリの達人
マッチングアプリのヘビーユーザーのお二人。
マッチングアプリは「出会い系アプリ」「出会い系サイト」とも呼ばれます。
呼び方が違うだけで本質的にはまったく同じですね。
二人は一般人なので顔が隠されていますが、
可愛い子とそこそこのイケメンだそうです。
くるみさんは20代半ばの看護師。
マッチングアプリ歴4年。巨乳。
1週間で5人とデートをしたり。
同時に7人と付き合っていたとか。
7人ではなく7本と言っちゃうあたりが、ビッチな巨乳看護師ですねw
くるみさんがマッチングアプリを始めたきっかけは心を癒すため。
当時付き合っていた彼氏はDVをするクソ野郎で、くるみさんは彼氏に疲れ切っていました。
そんな時に友人のすすめで始めたのがマッチングアプリ。
アプリでは女性はモテるので、たくさんの男性からチヤホヤされるのが癒しになったそうです。
くるみさん
「男に傷つけられた傷は男に癒してもらうのが良かった。心の安定のために彼氏以外の遊び相手が欲しかった。」
こうしてアプリで知り合った男性たちと遊びまくっていたくるみさんですが、
今ではアプリで知り合った男性に本気で惚れて、彼を落とすために頑張っています。
彼に本気だと分かってもらいたいので、マッチングアプリはすべて退会しました。
良い出会いに結びついたんですね。
智史さんは20代後半の広告代理店勤務。
マッチングアプリ歴は5年。
5年間で200人の女性とデートを重ね、やりまくり。
智史さんは中高男子校出身で女性に触れることすらなかった人生を送ってきて、22歳まで童貞でした。
智史さんが変わったのは就職してから。
広告代理店に入社したので、周りは遊び人の先輩男性だらけ。
先輩に「もっと遊ばなきゃダメだ」と言われて始めたのがマッチングアプリ。
マッチングアプリで出会った子と付き合い、童貞を卒業できたそうです。
智史さん
「マッチングアプリは宝探しのようで楽しい。たまにすごいお宝が見つかるのがたまらない。」
私はお二人の話にすごく共感しました。
私の場合は、友達が少なく、毎日仕事ばかりで女性との出会いがまったくなかったので始めました。
彼女やセフレができて心の寂しさは埋めてもらえました。
寂しいどころか複数人と付き合っていたので、管理をするのが大変。
毎日LINEを同時に5人としたり、
会う日のスケジュールを調整したり、
うっかり名前を呼び間違えないように注意したり、
デートの思い出がごっちゃにならないように気をつけたり。
寂しさを感じる暇はなかったですね。
性欲を自分で処理することもなくなりました(笑)
番組内で紹介されていたマッチングアプリでモテるテクニック
お二人はモテるためのテクニックも公開してくれました。
智史さんのテクニック
まずは女性の写真やプロフィールから、どんな人なのか想定する。
たとえば、高級料理と一緒に写っている写真を見たら「この子はこういう料理を奢って欲しいのかな?パパを探しているのかな?」と考えてスルーします。
ちょっとした情報から女性の目的や趣味を読み取るわけですね。
女性の性格が分かれば、どんな言葉をかければ盛り上がるのか、どこへデートに連れて行けば喜ばれるのかなどが分かりますからね。
ちょっとしたプロフィールからいかにたくさんのことを理解できるかがモテるポイントになります。
単純にテンプレのメッセージを送っているだけの男性とは会話の内容が全然違ってきますからね。
女性は他の男性たちと比べて大きな差があると感じるので、ファーストメールで100歩くらいライバルの男性たちにリードできます。
また智史さんはプロフィールにも様々な作戦を張り巡らせています。
- 名前は本名を記載する
マッチングアプリでは相手の素性が分からないので、女性はどんな男性なのか不安に思っています。
一番避けたいのは危険な男。無理やりレイプするようなキチガイは避けなければなりませんからね。
そこで智史さんは最初から本名を名乗ることで、女性に安心してもらうようにしています。
女性の気持ちを和らげるための作戦なんですね。
- プロフィール写真の1枚目は優しい印象のものを掲載する
1枚目の写真は今まで撮った写真の中で一番優しく写ったものを使っているそうです。これも女性にまずは安心してもらうため。
ヤバい奴かもと思われたらその時点で負け。絶対に会えません。
第一印象で優しいと思われたら勝ち。安心できる男性だと確信している女性は「この人ならとりあえず会ってみても良いかも」と思います。
- プロフィール写真の2枚目はカッコよく
2枚目の写真はイケメンでカッコよく写っているものを掲載します。
智史さんはモノトーンで横顔の写真を使っているそう。
優しいだけじゃなく、アーティスティックな一面も見せて釣るわけですね。
- 3枚目は話題作り
3枚目の写真は、女性から質問されるようなものを掲載します。
智史さんは真顔で寿司と一緒に写っているものを使っています。
「なんで寿司を目の前にして真顔なの?」とツッコミを入れたくなるように仕向けているそうです。
話題作りための作戦なんですね。
女性は食べ物の写真が好きなので、そこも良い狙いだと思います。
プロフィールはメッセージのための種まきですから。
- プロフィールには自宅で出来る趣味を書く
智史さんはプロフィール欄に趣味として「海外ドラマ、ゲーム、ギター」などを書いているそうです。
これらは全部自宅で出来ることですよね。
趣味の会話から自分の家に呼びやすくなることを狙って書いているそうです。
一見すると何気ない写真やプロフィールでも、緻密な作戦の元に作成されているんです。
これがマッチングアプリでモテる男の違いですね。
モテる男性は女性に食いつかせる罠を至る所に張り巡らせているんですよ。
くるみさんのテクニック
くるみさんはDV彼氏にバレるとまずいので、県外から出張でよく来る男性や、転勤族の男性を狙っていたそうです。
彼氏持ちの子や主婦もパートナーにバレないように、こうやって遊ぶ男性を選んでいる人がたくさんいるんですよ。
くるみさんがアプリで出会った人とエッチした人数は30人以上だそうです。
くるみさんが男性のプロフィールを見るポイントも、まずは写真。
くるみさんはお酒好きなので、飲めない男はNG。
たとえば、焼肉を食べているのにテーブルにウーロン茶が置いてある写真を載せている男性はスルー。
自撮り写真を載せている男性もスルー。
ナルシストっぽくて気持ち悪いと感じるそうです。
くるみさんも智史さんと同じように、
写真1枚だけでいろんな情報を読み取っていることが分かりますね。
くるみさんも男性を落とす様々なテクニックを解説していました。
- 一枚目のプロフィール写真は可愛くないものを選ぶ
マッチングアプリでは1枚目の写真に「奇跡の1枚」を載せる女性が多いですが、くるみさんは逆に実物よりも可愛くない写真を載せています。
これは会った時にガッカリさせないようにハードルを下げるため。
実際に会った時に「実物の方が可愛いじゃん!!」と男性を喜ばせれば、デートがスムーズに行くんですね。
アプリ内では容姿に好印象を持たれようとせず、内面に好印象を持たれるようにしているようです。
- メッセージのやりとりでも可愛くないアピール
メールやLINEのやり取りでも「私全然可愛くないから、ぽっちゃりだよ」と言って、容姿のハードルを下げます。
会った時にガッカリされないし、
謙虚で性格の良い女性だと思われますからね。
会う前に「ぽっちゃり」と伝えておくことで、実際に会った時に「ほら、本当にぽっちゃりだよ」と言って男に体を触らせるそうです。
ボディタッチで一気に距離をつめるための伏線。すごい。。。
- 男性の好みの女になる
くるみさんは男性に「どんな服を着ている女の子が好き?」と聞き、それをデートに着ていきます。
持っていなければ全部買うそうです。
クローゼットの中が自分好みじゃない服ばかりになって「わぁ…」と思うそうですが、男性に喜んでもらうのを優先します。
男性に「こいつ俺のこと好きじゃん」と思わせたら、くるみさんの勝ちですね。
さらにデートの作戦も紹介していました。
- 1軒目のお店は待ち合わせ場所から徒歩10分
マッチングアプリで一緒に食事へ行く約束をしたら、お店はくるみさんが選びます。
待ち合わせ場所から徒歩10分の場所にあるお店に向かいます。
お店に歩いて行くまでの間に、男性好みの服に身を包んだくるみさんの全身を見せるためです。
男性からすれば「想像よりも可愛い子。しかも自分好みの格好をしている。」というダブルパンチでテンション急上昇。
好感度がさらにグッと上がりますね。
- 終電間際にカラオケかクラブに誘う
1軒目、2軒目とはしごをしたら、時間は23時半くらい。
ここでくるみさんは「この後どうする?帰れるけど…」と男性に隙を与えます。
もしうまく乗ってこなければ「クラブかカラオケどっちにする?」と言って誘います。
なぜクラブかカラオケなのかと言うと、密着できる場所だから。
クラブは音楽がうるさいので耳元で会話をしないと聞こえません。
この時に、胸を男性に当てて密着して会話をするわけです。
カラオケでも曲を選ぶときに一緒に端末を見るフリをして胸を男性の肘や肩に当てます。
ちょっと見つめ合ったらそのままキス&ホテルでゴールインですねw
くるみさんの大名言。
「デートはホテルに至るまでの長い前戯」
ガチだ・・・。
達人たちの失敗体験談
出会いまくりのお二人でも、アプリを使い始めた最初の頃は失敗することもあったそうです。
智史さんは本気で好きになった女性が援助交際をしている女子大生だったことがありました。
智史さんは「付き合おう」と言ったのですが、「私、援交しているような女だからやめた方が良いよ」と言って断られたそうです。
話を聞くと、その子は学費のために援助交際をしてい稼いでいたそうで、智史さんは「学費を出してあげるから援交をやめて俺と付き合おう」と言って付き合うことに成功しました。
払ってあげた学費は100万円。
しかし、彼女は付き合った後も援交をやめていないことが発覚し、別れることに。
智史さんの人が良すぎたんですね。恋をしてしまうと仕方ないですけど。
くるみさんはマッチングアプリを始めたばかりの頃に、知り合った男性と初デートでドライブに行きました。
すると、ひと気のない山奥に連れて行かれてレイプされそうになったそうです。
なんとか逃れて帰れたそうですが、それ以来1回目のデートでは車に乗らないことにしているそうです。
女性は最初のデートは注意した方が良いですね。
男性の車に乗るとか、夜に食事をするとか、そういったことは避けましょう。
昼間の繁華街でカフェランチくらいがちょうど良いです。
人目があるのでレイプされる危険はないし、実際に会って話してみて危険なニオイがしないか確かめることができますからね。
初デートから性欲むき出しになる男にろくな奴はいません。
二度目のデートから本気モードになれば安全ですよ。
NHKが認めた「今の出会いはネットが主流」
30代以降のおじさん、おばさんにとっては出会い系サイトは怪しいイメージがいまだにありますよね。
でも若い子たちにはほとんどありません。
出会い系サイトと呼ばれることが少なくなり、マッチングアプリと名前を変えて、新しい出会いの場になっています。
教育テレビでも紹介されていましたが、
18歳~25歳のマッチングアプリ利用経験者は「男性30.0%、女性21.5%」
男性の3人に1人、女性の5人に1人はやってます。
今やマッチングアプリで恋人を作るのは普通のことで、結婚する人もいるし、気軽な飲み友達になる人もいるし、智史さんやくるみさんのようにセフレを作りまくる人もいます。
女子大生や若いOLさんと、ブルセラ世代のオジさんオバさんでは全く意識が違うんですね。
法律を守って運営されているサイトでは、運転免許証やクレジットカードで年齢確認が行われており、ある程度身元が分かっているので安全です。
年齢確認に加えて、Facebookで認証するアプリもありますね。
2008年に出会いサイト規制法が改正される以前は年齢確認が行われておらず危険も多かったのですが、今は安全なサイトが増えています。
逆にX(旧Twitter)やInstagramは本人確認が行われていないので、
昔の出会い系サイトと同じように犯罪の温床になってしまっているんですよ。
くるみさんは合コンが嫌いだそうで、
「よく分からない5人の男性のためにわざわざ化粧をして、無意味な2時間を過ごすのが嫌い。取り合いになったら女性どうしの信頼にもヒビが入る。」と言っていました。
その点、マッチングアプリなら数百万人の会員がいるので無限に選べると。
「マッチングアプリがお取り寄せグルメなら、合コンは給食」
「まずくても、出されたものを仕方なく食べるのが合コン」だとくるみさんは言っていました。
うまいこと言いますね(笑)
NHKでも出会い系サイトが良いものとして特集される時代になったんですね。
時代が大きく変わったんだなと思いました。
出会いがない人はワクワクメールなどの出会い系サイトを一度やってみると良いかもしれません。
人の話を聞くより自分でやってみるのが一番ですからね。
お試しで使うだけなら無料ですし。
私は5つのアプリを併用していますが、最近メインにしているのはwithです。
真面目で性格の良い子が多くて、料金が良心的なところが良いと思います。
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